こだわり
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お子様からお年寄りまで、地域の皆様が何を欲して来院しているのかをくみ取った診療をめざしています
来院される患者様の世代は幅広く、また話好きな方、寡黙な方など性格もさまざまです。当院は一人ひとりの「こうして欲しい」にお応えし、患者様の表情を少しでも明るくできるよう、日々、努めてまいります。
初診の患者様に対して心がけていること
症状だけでなく、歩き方や性格なども診療の一環と考え、丁寧に診ています。
初めてお会いする患者様に対しては「何をして欲しいのか」をくみ取ることが大事だと思います。そのため、患者様が診察室に入るところから診療は始まっていると心得て、きちんと歩けているか、辛そうかなどの様子を丁寧に観察します。
また、座った瞬間からお話を始められる方もいれば、こちらから言葉を切り出さないと会話が成立しにくい方もいらっしゃいます。そのため、個性に応じて対応しています。その際、お話し好きな方に対しては、話を遮られたようなお気持ちにさせないようタイミングを見はからったり、他方で寡黙な方に対しては、より気楽にお話しいただけるよう、質問をくり返してみたりと工夫しています。
患者様への配慮
どのような世代、性格の患者様にもご納得いただけるよう、柔軟な診療に努めています。
患者様がリラックスしてお話しできて、治療に関する不安やご希望を遠慮なくおっしゃっていただけるように、コミュニケーションを大事にしています。また、ご本人のことはもちろん、ご家族のことでも、お体のことでの不安や気になることがあれば、何でもご相談ください。
当院には乳幼児からお年寄りまでさまざまな世代、さまざまな疾患の患者様が来られます。お子様に対しては、スタッフとも協力しながら、病院嫌いにならないような明るい雰囲気づくりに努めますし、お年寄りの場合は、理解力が落ちてきていることに配慮し、その方の理解度に合わせてできる限り伝わる言葉で話すよう心がけています。
それでも難しい場合は、ご家族に付き添っていただくようにお願いすることもありますが、患者様ご本人もそのご家族も、来院された時よりも明るい表情で、納得してお帰りいただきたいと願って、今後も研鑽してまいります。
今後、力を入れていきたいこと
少子高齢化が進む地域社会のニーズに応えられる診療のあり方を追求し続けたいです。
少子高齢化が進むなか、高齢者の終末期医療の問題は地域社会全体の問題です。それに対してどう対応するのか。それが、今の課題だと思います。
当院の状況で何ができるかはまだ明確ではありませんが、地域のニーズを考えるなら、往診を行うことも検討した方がよいと思っています。
なお、消化器疾患の診療に関しては、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医としての診療経験を活かし、引き続き力を入れていきたいです。
スタッフへの教育
患者様に心地よく過ごしていただけるよう、スタッフ間の人間関係を大事にしています。
患者様との関わりは、窓口対応から始まると考えていますので、接遇の指導は定期的に行っています。
当院のスタッフは幸い、気さくな者が多いですが、やはりスタッフ同士のコミュニケーションが円滑にいっていないと院内の雰囲気も淀んでしまいます。そうなると当然、患者様もリラックスしてお過ごしいただけなくなってしまいます。そのため、スタッフ間の人間関係がよいバランスを保てるよう、気を配っています。
休日の過ごし方
休日はギター、釣り、旅行などの趣味を楽しんでいます。
休日は趣味を楽しんでいます。ギターを弾いたり、ライブを観に行ったり、釣りに行ったりもします。子どもはもう社会人なので、最近は休みがとれると妻と一緒に旅行することもあります。なかなか遠出はできませんが、病院の施設が草津にあるので、草津にはよく行きますし、好きなロックアーティストが札幌でライブを行う時には北海道へも行きます